アルパカログ

カスタマーサポート(CS)とエンジニアリングを掛け算したいCRE(Customer Reliability Engineering)エンジニアが気になる技術や思ったことなど。

やってはいけない「20代エンジニアの人付き合い」3つのポイント

エンジニアといえども社会人として働く上で避けては通れない人付き合い・人間関係。

今日20代を終えたばかりの筆者が、仕事で信頼を得るためにやってはいけない人付き合いの最低限のマナーをまとめました。20代の自分への戒めを込めて……

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Googleクラウド初心者がGCP無料枠でLINE Botを動かすための要点まとめ

manji602さんがGCP無料枠を使っておもしろそうなことをやっていたので私も何か作ってみようと思い、夫婦円満を願って家族のLINEグループに妻の好きな猫をLINE Botで導入することにしました。

私はGoogleクラウドはGAEが出た頃に少し触ったくらいで、当初は確かJavaPythonしか使えず「AWSの方が自由度があって良いな」と思っていたのですが、今回初めてGCPを触ってみると、インターフェースがシンプルでわかりやすく使いやすいと感じました。

そこで、Googleクラウド初心者の私がGCP無料枠の範囲でLINE Botを動かすまでの要点をまとめておこうと思います。

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チームリーダーを経験して感じた不安など

開発チームのリーダーになって2年半が過ぎ、それだけやっていると一通りのことは経験した気になってきます。

普段あまりこういうことは書かないし言わないのですが、このあたりでいったん私がこれまで感じた不安についてまとめておくことで、将来チームリーダーになる方々の心の準備になれば良いと思っています。

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zen_ex という Elixir の Zendesk REST API ライブラリを公開しました

zen_ex という Elixir 向け Zendesk REST API ライブラリを公開しました。

zen_ex は Model と Entity からできていて、Model の各関数が Entity の struct を返すようになっています。

使い方は下記のように直感的で簡単です。

iex> alias ZenEx.Model
iex> alias ZenEx.Entity.{User,Ticket}

iex> Model.Ticket.list
[%Ticket{id: xxx, ...}, %Ticket{id: xxx, ...}, ...]

iex> user = Model.User.create(%User{name: "おとよ", email: "otoyo@xxx.xxx"})
%User{name: "おとよ", email: "otoyo@xxx.xxx", ...}

iex> ticket = ZenEx.Model.Ticket.create(%Ticket{subject: "チケットタイトル", description: "チケット本文", requester_id: user.id})
%Ticket{subject: "チケットタイトル", description: "チケット本文", requester_id: user.id, ...}

まだまだ開発途上なのでバグなどありましたら気軽に Issue や PR でお知らせいただければと思います。

Zendesk REST API で複数のチケットフィールドを指定してチケットを検索する

3年前から業務で Zendesk App を作っています。 Zendesk は開発者向け機能が豊富に提供されているところが良いですね。

今日は Zendesk REST APISearch API を使い複数のチケットフィールドを AND 指定してチケットを検索する方法について説明します。が、 Undocumented な方法のため使用は自己責任でお願いしますね。

リクエスト URL

チケットを検索する場合のリクエスト URL は下記のようになるでしょう。

/api/v2/search.json?query=type:ticket {query}&sort_by={sort_by}&sort_order={sort_order}&page={page}

チケットフィールドを含め検索条件は query で指定します。

チケットフィールドの指定

チケットフィールド (カスタムフィールド) の条件は Zendesk Support search reference にあるとおり fieldvalue:12345 のように指定します。

ここで気を付けなければならないのは 12345 の部分は ID ではなく値であるということです。

AND 条件

fieldvalue:12345,67890 のようにスペースを入れず CSV で指定します。


最近は過去に App Framework v1 で作った Zendesk App を v2 に書き換えて少し知見が溜まったので、また気が向いたら書きたいと思います。

logrotate されたログファイルを reopen する

あるデーモンプロセスのログが消えていることに気付きました。
厳密には、 restart した日はログがあるのに、日付が変わってからのログが空っぽなのです。
ログが消えるのは開発者にとって悪夢です。折しも障害発生なんてことがあれば…恐ろしくて想像したくないですね。
今日はデーモンプログラムのログを logrotate によりローテーションさせたときに発生する問題とその解決策についてお話ししたいと思います。

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ERB の partial が重かった話

業務で開発・保守している社内向け Web アプリケーションの画面の一つが重くて開けなくなりました。
エラーログからはタイムアウトにより unicorn プロセスが kill されていることがわかりました。
該当画面では3000レコードを DB から取得して一覧表示しようとしていましたが N+1 問題は解決済みで Slow Query は出ていません。
プロファイリングの結果 ERB テンプレートで使用している partial が重いということが判明しました。

サンプルコード

サンプルには Rack アプリケーションとして Sinatra を、プロファイリングには Rack::Lineprof を使用しました。

app.rb

require "sinatra"
require "rack-lineprof"

use Rack::Lineprof

get "/" do
  erb :index
end

views/index.erb

<% 2000.times do %>
  foo
  <%=erb :partial, layout: false %>
<% end %>

views/partial.erb

bar

プロファイリング結果

[Rack::Lineprof] ===============================================================

views/index.erb
 229.8ms     1 |   1  <% 2000.times do %>
   3.2ms  2000 |   2    foo
 192.8ms 10000 |   3    <%=erb :partial, layout: false %>
               |   4  <% end %>

partial で時間がかかっているのがわかります。
今回のケースですとループの中で複数の partial を使用しており、それぞれ数秒程度かかっていました。
解決方法としては、場合分けや計算等が目的であれば helper メソッドを使う、日時フォーマットの変換が目的であれば I18n を使うことが挙げられます。