アルパカログ

カスタマーサポート (CS) とエンジニアリングを掛け算したい CRE (Customer Reliability Engineer) が気になる技術や思ったことなど。

「エンジニアリング組織論への招待」は誰にとっても必読である

少し前に話題となった「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」をようやく読み終えたので内容をまとめておきます。

304ページとなかなか読みごたえのあるボリュームですが、エンジニアであるかどうかを問わずエンジニアリングに関わる組織のマネージャーには必ず読んで欲しい内容です。

例えば次のような例があります。

f:id:otoyo0122:20180610160258p:plain

数々の現場を見てきた皆さんは「あるある!」と思ったのではないでしょうか?

もちろんこの不可解な開発速度の低下についても明快に説明してくれています。

本書はチームリーダーやマネージャー向けの内容を多く含みますが、1, 2章の内容は誰が読んでも役立つでしょう。特に、初めて誰か (新卒やインターンシップなど) を導く役になった人にとってメンタリングは必須のスキルです。

なお、このまとめは私にとって響いた部分だけを切り取っているので、興味を持たれた方はぜひご自身で手にとってください。きっと多くの発見があると思います。

少し長くなりますが、それでは行きましょう!

続きを読む

「仕事ではじめる機械学習」はゼロから作りはじめた初心者の頭を冷やすのにうってつけ

「仕事ではじめる機械学習」はディープラーニング入門の1冊目と言われる「ゼロから作るDeep Learning」の次に読むのがおすすめです。

www.oreilly.co.jp

なぜなら「ゼロから作るDeep Learning」は初心者にもわかりやすいがゆえに、あらゆる問題がディープラーニングで解決できてしまうんじゃないかという万能感を感じてしまうからです。

本書はそんな幻想に「待った」をかけてくれます。本書で紹介されている一文を紹介しましょう。

機械学習は技術的負債の高利貸しのクレジットカード」というタイトルの論文があるほど、機械学習を含んだシステムは通常のシステム以上に技術的負債が蓄積しやすいのです。

どうです?興味が出てきましたか?

以下、内容を自分なりにまとめました。

続きを読む

ディープラーニング未経験者の「ゼロから作るDeep Learning」キーワードまとめ

「ゼロから作るDeep Learning」を読んだのでキーワードをまとめておきます。「あの用語なんだっけ?」というときにご活用ください。

www.oreilly.co.jp

続きを読む

初めての1on1ミーティング心得3選

こんにちは。せっかくのGWを普段ひかない風邪で無為に過ごしております。

本来なら今日は「右も左もわからない初心者の tensorflow 入門」的な内容で書きたかったのですが風邪で進捗がないので、3年間の 1on1 ミーティングを通して私が思うことなど書いてみたいと思います。

続きを読む