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やってはいけない「20代エンジニアの人付き合い」3つのポイント

エンジニアといえども社会人として働く上で避けては通れない人付き合い・人間関係。

今日20代を終えたばかりの筆者が、仕事で信頼を得るためにやってはいけない人付き合いの最低限のマナーをまとめました。20代の自分への戒めを込めて……

1. 話を聞かない

20代前半の頃、私はとても嫌なやつでした。

人にきらわれたり、かげで笑われたり、軽蔑されたりしたかったら、つぎの条項をまもるにかぎる--

一、相手の話を、決して長くは聞かない。

一、終始自分のことだけをしゃべる。

一、相手が話しているあいだに、何か意見があれば、すぐに相手の話をさえぎる。

一、相手はこちらよりも頭の回転がにぶい。そんな人間のくだらんおしゃべりをいつまでも聞いている必要はない。話の途中で遠慮なく口をはさむ。

D・カーネギーの『人を動かす』では嫌なやつになるためにこんな方法が紹介されています。

上記4つのうち私はどれを実践していたか?全部です。最悪です。

しかし、意識して相手の話を聞くようになってからは「どうしてもっと早く気が付かなかった…」と思うほど、人付き合いに大きな改善がありました。

2. 否定から入る

「いや…」「でも…」こんな話し出しが癖になっていませんか?

多くの人は否定されると構えてしまいます。構えをとった相手に要件を聞き入れてもらうのは至難の業です。

『人を動かす』にも「まずほめる」とあるように、相手を肯定し安心させてようやく話し合いができるようになるのです。

テレビで池上彰さんの「良い質問ですね!」をたびたび目にしますが、これも質問者に安心感を与えていますね。

また『論語の教え』では、孔子のことばと共に著者佐久協さんのこんな訳があります。

君子は人の美を成して、人の悪を成さず。

良きリーダーは部下の美点を褒め伸ばして使い、欠点をあげつらったりしないものだ。

もちろん上司と部下の関係だけでなく、人付き合い全般に言えることでしょう。

3. 専門外の相手に専門用語を使う

私は仕事柄CSスタッフと話すことが多いのですが、エンジニアでない相手に技術用語をどう説明するかいつも頭をひねっています。

例えば最近難しいと思ったのはSSL証明書ですね。

「まず、インターネット通信は暗号化されていて、というか暗号化が推奨されていて、暗号化のためには認証局から証明書を発行してもらう必要があって…あっ、認証局じゃ通じない!」

池上彰さんは『伝える力』の中でこう言っています。

難しいことをそのまま難しく表現することは実はとても簡単です。

(中略)

しかしこの場合、言ったり書いたりしている本人がそのことの意味を本当には理解していないことが往々にしてあります。

わからないから、噛み砕いて簡単に説明することができないのです。

エンジニアがエンジニアだけとのやりとりで完結するポジションは実はそう多くありません。

ディレクターやデザイナー、CSスタッフといったエンジニアでない人たちに対して「難しいことも簡単に」伝えることは難しいけれど重要です。


エンジニアの私が20代で学んだ人付き合いのポイントについてまとめました。

「そんなの当然でしょ」と思う20代エンジニアのみなさんも多かったかもしれません。

もし思い当たるところがあった方は、今の人間関係を少しでも良くするために気をつけてみてくださいね。

そして誕生日誰か祝ってください。

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