アルパカログ

プログラミングとエンジニアリングマネジメントがメインです。時々エモいのも書きます。

『まんがでわかる 7つの習慣』を読んだ

7つの習慣』という本の存在は、おそらくほとんどの方が知っていることでしょう。

いろいろな人が薦めているので、「私も読まないと...」と思いつつも、560ページというページ数の多さからこれまで手が出せずにいました。

個人的に、300ページを超えると読むのを躊躇してしまいます。400ページを超えてくると、相当な気合いを入れないと読み切れません。500ページを超えるともう無理です。

そうこうしているうちに今回、漫画版の存在を教えていただいて、ついに読むことができました。

そういうわけで、印象に残った箇所を感想とともにメモしておきたいと思います。

人は自身の経験というレンズを通して世界を見ている

人は知らず知らずのうちに、自身の過去の経験を通して物事を認識しています。コップ半分の水を見て「もう半分しか残っていない」と思うのか、「まだ半分も残っている」と思うかは、それぞれの経験によります。

過去の経験や自分の考えというレンズを、本の中では「パラダイム」と読んでいます。どれだけ客観的に見ているつもりでも、実際には人それぞれのパラダイムを通して見ているのです。

「自分はパラダイムを通して世界を見ている」ことを認識できるかどうかが、他者理解の第一歩です。

例えば誰かと意見が対立したとき、パラダイムを認識していると「あなたの立場ならそうですよね」と思えるようになります。

思えば私の20代は、自己中心的な考え方だったので「自分の意見を聞いてもらえない」という不満をいつも持っていました。Twitterなんかを見ていると、そういうのは今時めずらしくもないですね。

「自分の意見を聞いてもらえない」と感じている人は、まず自分のパラダイムを認識しましょう。そうするとこれまでとは全く違った世界が見えてきます。

反応は選べる

何か嫌な出来事が起こったとき、感情に任せて怒り散らすのか、それとも別の反応を取るのかは選ぶことができます。

パラダイムを通して世界を見ていることを認識していると心に余裕が生まれるので、心ない一言を浴びせられてムッとしたときでも、爽やかに切り返すことができます。

芸能人や政治家が記者からの皮肉に対してスマートに返しているのを見ると「かっこいいな」と感じますし、逆に感情のままに怒り散らしていると「ダサい」「大人気ないな」と感じます。

前者のようになりたいと思ったら、「反応は選べる」ことを知って実践すべきです。売り言葉に買い言葉で得をすることなんてないのですから。

緊急ではないが重要なことに時間を使う

私たちは日頃、緊急な事柄に追われてばかりで、気づけば一日が過ぎ、一週間が過ぎ、一年が過ぎていきます。

「緊急ではないが重要なこと」に時間を使わなければ、人生最期の日に「あれもやりたかった、これもやりたかった」と後悔することになるというのです。

忙しい毎日を、つい充実していると勘違いがちな私には耳の痛い言葉です。

平日の夜とか休日とか、ついダラダラと過ごしてしまうんですよね。無駄なことほど魅力的に見えてしまう。

みなさんも、「人生で重要なことは何か?」を考えて、時間の使い方を再分配してみてはいかがでしょうか。


7つの習慣についてチームリーダーと話したとき「反応を選ぶ」のところで、なぜ私が感情が表に出ないのかということを聞かれたのですが、ここに書いた話がとてもしっくりきているのと、もう一つは「期待しない」というのがありそうだと自己分析していて、後者の「期待しない」についてはまた別の記事で触れてみたいと思います。